伊藤香奈子专访-珍惜人与人之间的链接-ANICOGA

伊藤香奈子,日本知名ACG歌手,音乐人。2002年担当Nitro+的游戏《鬼哭街》的主题曲《涙尽鈴音響》,开始歌手活动,并于2004年发布首张专辑《パズル》正式出道。演唱了许多脍炙人口的ACG,如《命运石之门》TV动画OP和游戏OP及ED、动画《DRAMAtical Murder》的片尾曲等等。

 

本次采访由深圳国际电玩节提供协助,在此妄想文库对深圳国际电玩节表示感谢!

 

——首先请对中国粉丝们打个招呼吧。

伊藤香奈子(以下简称伊藤):中国的大家~非常感谢这次邀请我参加深圳国际电玩节!!能得知大家都在听我所演唱的主题曲感到非常的开心。

 

——伊藤香奈子小姐已经不是第一次来中国大陆了,此次深圳之旅有什么想尝试的美食或想去的地方吗?

伊藤:这是我第三次来到深圳了。这次来感到最好吃的调味是,花椒油!!加在面里简直美味爆了!!

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——我们都知道您与志仓千代丸社长有相当长的合作关系,出产了许多名曲。请问伊藤小姐,您与志仓社长的合作有对您的职业生涯有着怎样的影响?您是如何看待与志仓社长的合作的?

伊藤:最初对于演唱高情绪的志仓音律歌曲上下了一番苦心。经过10年的磨砺,我的声线也变得逐渐宽广起来,这或许正是互相合作之下逐渐契合的原因吧,以至于现在每次录歌时间都在逐渐变短。

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——另一方面,您献唱过多部虚渊玄脚本的游戏主题曲,请问您对虚渊玄的作品风格印象是怎样的?

伊藤:虚渊老师的世界多以黑暗系为主,有一种悲怆的美学感。也正是因为我擅长这方面的展示才得以借此开展自己的歌手生涯,也正因此对于前问提到的演唱志仓社长的歌曲时才会需要废点心思去唱吧。

 

——《混沌之子》游戏真结局主题曲《slient wind bell》的歌词是您亲自写的,比较少见,请问您当时是以怎样的心情创作这首歌曲的?

伊藤:伴随着歌曲的DEMO,那是我将作品《混沌之子》的故事看完后的第3次落泪,看着窗外的雨滴拍打在窗户上,带着想把此刻的感动通篇注入其中的心情写下了歌词,最终歌曲能达到我所预想的泪点爆棚,我也感到十分满足。

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——您从混沌脑开始就一直在为科学ADV系列献唱主题曲,想知道您之后还继续会为科学ADV系列唱主题曲吗?

伊藤:系列中6部作品我都有参与其中!只要接到邀请无论何时我都做好了再次参与的准备!

 

——您曾经为Nitro+CHiRAL的一系列游戏作品献唱,在感情基调各异的Nitro+CHiRAL系列的歌曲中有哪首令您有最深的印象?原因是什么?

伊藤:在创作DRAMAtical Murder的Bad路线片尾曲「Tears」时。根据曲作者淵井鏑先生那得来的关键词和角色红雀的路线结局展开构思写的歌词,歌词在第一遍提交便一遍过是我最开心的事。这首曲子也成为了我之后live中的必唱曲目。

 

——作为您的音乐和系列作品的粉丝,感谢您多年都在坚持进行音乐活动。一直以来您是如何保持好工作状态的呢?

伊藤:自己的歌曲能受到大家的喜爱,真的很感谢大家一直以来的支持!!我相信只要珍惜每天的生活以及人际之间的链接,就能一直保持一个良好的创作状态。

 

——印象中您常为基调比较沉重的作品献唱,在平时您自己更喜欢什么风格的影视/游戏作品呢?

伊藤:对于黑暗系的作品,比起鬼故事或者恐怖故事,我更喜欢解密类题材。我可是日本电影「金田一耕助」系列的死忠粉。游戏方面喜欢动作RPG「Monster」。

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——最近在工作或者生活中有什么想要突破的目标,或者想要接触的新事物吗?

伊藤:在疫情的影响下,我开始尝试在YouTube上给大家传递讯息,希望能在之后的投稿中试着以弹唱形式出道。

 

——最后给多年未见的粉丝们说点什么吧。

伊藤:久违的深圳行,大家都还记得我,大家在签售会上和我表达了许多对于游戏以及动画作品的热爱,我感到非常开心。这也成为我这次live选曲的一大参考!还请大家尽敬请期待!!

 

 

 

日文原文

——中国のファンの皆様にご挨拶をお願いします。

いとうかなこ:中国のみなさん、この度は深センゲームショーに呼んでくださり、ありがとうございました!!私が担当する主題歌をたくさん聴いていただけて嬉しかったです。

 

——伊藤さんが中国本土を訪れるのは初めてではないが、深圳は初めてのようですね。

いとう:今回の深圳で挑戦したい美食や行ってみたい場所はありますか?

深圳に来るのは3回目でした。今回一番美味しかったのは、花椒油!!麺にたらすと最高に美味しかったです!!

 

——志倉千代丸社長とは長い間の協力関係にあり、多くの名曲が生まれています。志倉社長とのコラボはどのように伊藤さんのキャリアに影響を与えていますか?志倉社長とのコラボについて如何に捉えていますか?

いとう:初めは、色んな意味でテンションの高い志倉節を歌いこなすのに苦労しました。10年経ったあたりから、声のレンジも広がり、お互いの歩み寄りもあり、今ではレコーディング時間とても短くなりました!

 

——一方で、虚淵玄さんのシナリオに基づくゲームの主題歌を多数歌ってきました。虚淵玄さんの作風についてどのような印象をお持ちですか?

いとう:虚淵さんの描く世界はどこまでもダークですから、それはそれは悲しく且つ美しいバラードになってしまうのです。これを得意として私のキャリアはスタートしましたから、だから志倉氏の作風を歌いこなすのに苦労することになるのです。

 

——ゲーム『混沌之子』の真のエンディング曲「silent wind bell」の歌詞は伊藤さんご自身が手がけたそうです。この曲を作る際の気持ちはどのようなものでしたか?

いとう:この曲のデモを聴きながら、カオス;チャイルドのシナリオを読み終えるまでに3度泣いて、窓を叩く雨粒を見ながら、その感動を閉じ込めるような気持ちで書きましたら、私の想う湿度の高さに仕上がり、満足しています。

 

——科学ADVシリーズのテーマ曲を歌い続けていますが、今後も科学ADVシリーズのテーマ曲を歌う予定はありますか?

いとう:シリーズ6作品すべてに参加させていただいております!呼ばれたならばいつでも参加する準備はできています!

 

——嘗て、Nitro+CHiRALのゲーム作品にも歌を提供されていますが、感情の基調が異なるその楽曲の中で、特に印象深い曲はありますか?その理由を教えてください。

いとう:「Tears」ドラマティカル・マーダーのバッド・エンディング曲。ライターの淵井鏑さんからのキーワードと紅雀エンドに思いをはせて歌詞を書いたところ、一発OKいただき嬉しかったです。ライブの定番曲でもあります。

 

——伊藤さんの音楽と作品のファンとして、長年にわたり活動を続けてくださってありがとうございます。いつもどのようにしていい創作状態を保っているのですか?

いとう:こちらこそ、気に入って聴いてくださりありがとうございます!!毎日の暮らしと人とのつながりを大切にしていくことが、いい創作状態を保つ、と信じています。

 

——伊藤さんの作品の中によく感情が重くなる曲が多々あります、普段はどんなジャンルの映画やゲーム作品が好きですか?

いとう:ダークな作品、あるかもしれない怖い話、ホラーというよりはミステリーが大好物です。日本映画「金田一耕助」シリーズの大ファンです。ゲームはアクションRPG「モンスター」が大好きです。

 

——最近、仕事や生活で突破したい目標や新しい挑戦したいことはありますか?

いとう:コロナでYouTube配信ができるようになり、まずは配信で弾き語りライブデビューしようかと考えています。

 

——最後に久々に会うファンの皆様に一言メッセージをお願いします。

いとう:久しぶりの深センでしたのに、みなさん覚えていてくださり、サイン会の際にはゲームやアニメ作品への熱い想いも伝わり、とても嬉しかったです。次回ライブの選曲の参考にしますね!どうぞお楽しみに!!